デジタルとアナログどちらが好きですか?
「アイデアと聞いて難しくて考えるのが嫌になっている人は、あなたの中の常識をまずは見つめ直してみてください」
という部分に気づきを得た方が多くいらっしゃいました。
あなたの常識の中にアイデアがあるということをお伝えしましたが、人間は忘れる生き物です。
「あっ」と思ったときにメモに残しているでしょうか。
思いついたときに単語でも良いのでメモに残しておかないと、驚くほどに忘れ去ることがあります。
あなたも思い出したくても思い出せないことはないでしょうか。
閃きが出るときはほんの一瞬です。
そのときにメモを何かしら取っておかないとなぜか閃きを忘れてしまいます。
メモを取る習慣はアイデアの数に大きく関わってきますので、スマホでも手書きでも、メモを取る癖をつけましょう。
メモを取ることも大切ですが、それをアイデアに変えていくにはメモを整理する必要があります。
メモは単語や短文であることが多いので、メモをつなげてアイデアにしていかなければなりません。
メモを整理する方法で「KJ法」というものがあります。
これは川喜田二郎さんという文化人類学者が考案し、名前のイニシャルを取って KJ 法と言われるようになりました。
別名「ふせんマッピング法」とも呼ばれていて、ふせんにアイデア(メモ)を書き出し、後からそのふせんをグループ分けして要らないものを捨て、残ったものを並べて整理するというアイデア整理術です。
アイデアやメモを整理するにも効果的な方法がありますので、整理法を知っておくことも重要です。
整理法もそうですが、何事でも効果的な方法が存在します。
整理法も一種のアイデアですので、そこからヒントを得ていくことも可能です。
KJ法はアナログな方法と思うかもしれませんが、ふせんを活用することで並び替えも簡単にできることが可能です。
それをデータ版でできるものがあればそれを活用することも効果的です。
デジタル化が進んでいる現在ですが、アナログを取り入れることでアイデアのヒントを得られることもありますので、デジタル・アナログという概念にとらわれずに柔軟に活用していきましょう。