アイデアを考える上で妨げになる価値観

今の世の中は情報が溢れかえっています。

情報には良い面もあれば悪い面もあることは確か。

その影響もあってなのか

「すぐに正誤を決める」

このような文化が浸透しているようにも思えます。

情報を受け取った時に

「これは怪しい」
「これは詐欺だ」

このような声をあげる人もいれば

「これは素晴らしい」
「貴重な情報だ」

という人もいます。

これまでの経験や価値観があるので、これもどちらが良くてどちらが悪いということではありません。

「0か100か」
「白か黒か」
「オールorナッシング」

と言ったりします。

あなたも聞いたことはあるはずです。

しかしこれでは情報を活用するのではなく、情報に振り回されている状態です。

世間で言うところの”情報弱者”となってしまうわけです。

どんな情報にもメリット・デメリットは存在します。

大切なことは情報を「白か黒か」で裁くことではありません。

良いと思った部分は取り入れて、良くないと思った部分は自分にプラスになるように活用すれば良いわけです。

仮に”黒”と裁いた情報からも学ぶことは必ずあるはずです。

何事からも学ぶと言う姿勢がアイデアを生み、あなたの成長速度を高めます。

これは人間関係にも言えること。

例えば友人・知人の一部を見て

「この人は〇〇だ」

と裁いてしまうことは簡単です。

ですが、その人の価値観や性格を受け入れて

「どうしたらもっと良い関係になれるか」

こう考えることがアイデアにつながります。

真剣に相手のことを考えれば、その関係性はとても価値の高い関係になるはず。

これは情報にも当てはまります。

一部を見て「白か黒か」で裁くだけなら誰でもできます。

その情報を「今後の人生にどう役立てようか」という考えがアイデアに直結するわけです。

あなたは「白か黒か」の考えに囚われていませんか？

全ての物事から学ぶ姿勢で、自分の人生を豊かにしていくアイデアを考えて実行に移していきましょう。