真に学ぶべきは考え方
どんなことでもそうですが、ただ見たり聞いたりするだけでは成長することはできません。
とはいえ、必要だと思わなければエネルギーを使おうとしないでしょう。
だから僕の思考や知識を共有していこうと思いますし、これからも伝えていこうと考えています。
行動することはエネルギーを使います。
“何のためにアウトプットという行動をするのか”
これは一人ひとり違いますので、明確な意思を持ってアウトプットをするという行動をしていきましょう。
目的意識を持って行動することで、間違いなくあなたの成長につながりますので。
では本日伝えたいことになりますが、あなたは日々知識を受け取るという行動をとり、広げていっていることでしょう。
知識というのは、考える上で土台となるものですし、そもそも自分が知らないことを考えることはまずできません。
知識が概念を作り出し、人はこれを元に考えます。
ただ、知識を増やすだけでは、思考能力を向上させることは難しいでしょう。
僕としては、
“学者ではなく考える者が重要”
こう考えるのです。
ひと昔前までは、学校で知識を学び大手の企業に就職するというのが当たり前の時代でした。
ただ、現在はインターネット普及にともなう情報化社会の実現がされています。
知識はネット上にあふれていますし、必要だと思えばすぐにアクセスして知識を得ることはできます。
当然、ルールや社会のなかで生きていくための知識、教養と部分については別な話しになります。
このような現代社会なので、必要以上の知識を学ぶという考え方を一度見直してみてほしいのです。
覚えることばかりに時間を使うとなると、どうしても効率が悪くなってしまいます。
それであれば、空いた時間はあなたが抱えている課題に対して取り組みをした方が良いと思うのです。
知識がある前提にはなりますが、知識を使いこなせるようにして初めて価値が生まれます。
知識を活用し使いこなすためには、
“上手に考える方法を知っているか”
ここを自分自身、しっかり腑に落とすことが重要なのです。
何を知識として知っているのか。
確かに大事ではありますが、それ以上に
“どう考えれば良いのか”
自分なりの考え方を鍛える方向に注力した方が良いと僕は最近思うのです。
考える力を身につけることで、より多くの発想や新たな価値を創り出せる力を手に入れることができます。
ただし、思考パターンをたくさん知るだけでは足りません。
考え方はいくつもパターン化させることはできますが、使いこなせるかどうかは別の話しになります。
知識も考え方も、あなたの使い方次第で大きく変化していきます。
だから僕は、あなたなりに思考をしてアウトプットをするという行動を大事にしています。