身近なことと真剣に向き合っていますか?
ここ最近は”仁”という
「自分が経験したことから他人を思いやれる心」
をテーマにお届けしていました。
もしかすると地味な内容だったかもしれません。
しかし、ビジネスやシェア文化で生きていくには”仁”は忘れるわけにはいきません。
「仁なんて必要ないよ」
という人もいるかもしれません。
「古くさい話」
「身近に感じられない」
という思いをされたかもしれません。
ですが、実は”仁”というものはどこか遠いところにあるわけではなく、身近に存在します。
むしろ身近なものしか人は現実味を帯びません。
世界のどこかで起きた事故よりも、身近な人が事故に遭ってしまった方が事故に対する意識、危険度は上がるはず。
SNSなどでどんなに多くのいいね!を集めるよりも、大切な人からの「ありがとう」の一言のほうが嬉しさの実感がありますよね。
これは「身近なことにどれだけ真剣向き合っているか」と言い換えることもできます。
大切な人と向き合っているから喜びや幸せを実感できるわけです。
知らない人からの多くの賞賛は1つの真剣に向き合った喜びには勝てません。
もし、今あなたが幸せや充実を感じていられないのであれば、意識が身近ではなく外ばかりに向いているかもしれません。
あなたにとっての幸せや充実はどのようにしたら手に入るのか、一旦身近なところから探してみてください。
まだ実現していない理想を追うことも大切ですが、身近に大切にすべき人やものはそれほど多くないはずです。
ですが、その数少ない”身近”とどれだけ向き合えるかで今後の人生の充実度が変わります。
あなたの身近で真剣に向き合いたいことはなんでしょうか?
一度立ち止まって”身近”に注目をしてみましょう。