あなたの人生の経営者はあなた
【「7+3=」は解けますよね。ではコレはどうでしょうか?】
少し振り返ると、あなたの人生の経営者はあなた以外にはあり得ません。
・どんな方針でいくのか
・どんな行動をとるのか
これらは全て自分で選択していく必要があるという内容でした。
日本では特にですが、自分で考えて答えを出すということが苦手な人が多いです。
すでに正解があって、それに合わせていくことは慣れているはず。
学校のテストがそうでしたからね。
海外のテストでは日本と大きな違いが。
特に小学校の算数のテスト・問題が日本とは真逆のことで驚いた経験があります。
どんな問題かというと
日本
「7+3=」
「2+6=」
というような問題です。
一方で海外ではこのような出題のされかたをしています。
「〇+〇=10」
「〇+〇=8」
このように日本でいう答えの部分がわかっていて、そこにたどり着くまでの数字を自由に回答できるというものです。
日本の問題の場合「7+3=」の答えは「10」しかありません。
これを「9」と答えたり、10以外の数字を入れるとバツになります。
一方で海外の場合「〇+〇=10」の答えは
・5+5
・1+9
・8+2
・10+0
など、複数回答できますが、答えが「10」になっていればどれも正解です。
どちらが良い悪いの問題ではありませんが、日本の場合は正解が1つしかないことになります。
この考え方を日常に当てはめてみてください。
生きている中で、答えが1つしかないというものはそんなに多いでしょうか?
・性格
・価値観
・これまでの経験
・保有資産
・健康・体格
あげればきりがないほど人と人は違います。
むしろ違うことが当たり前です。
しかし、これからの人生や生活を考えると日本の算数問題のような「10」、正解(答え)を欲しがる人が多数います。
この先の人生がどうなるかは神のみぞ知るですが、前回お伝えしたように方向性を決めるのは自分の人生の経営者であるあなたです。
求めたいものが「10」であれば、そこに行き着くまでのものは、海外の算数問題のように「2+8」でも「9+1」でも良いわけです。
もっと広げれば「18-8」というように余計なものを断捨離する引き算に変えてもOK。
あなたがどんなことを手に入れたいのか、海外式の算数問題方式で考えてみましょう。
「〇@〇=10」
丸には数字、@には記号(+や-など)を入れて数式を完成させなさい
という問題が出されたらあなたはどんな数字や記号を入れますか?