過大評価
この世の中は自分のことを過大評価しているから、
会社が悪い、
ルールが悪い、
日本が悪い、
このように自分以外の責任として物事を納得している人が多いと思います。
確かにそこには相手が悪い局面も存在しますが、多くの人は「自分」を客観視することが出来ず、結果的に自己中心的な考え方になっている場合が多いのです。
するとどうでしょう。
これが怖いとこなのですが、自分を客観視することが出来ずに全てを相手の責任にしている人は全く成長しなくなってしまいます。
自分の中では成長する為に行動を起こしているけど、その結果が全く振るわない…
そんな状況に陥ってしまうのです。
いつも相手の責任にしているからこそ自分自身を見直すこともなく、そうなると必然的に短所を改善することもなければ長所を伸ばすこともしなくなります。
今まではそれでもよかったかもしれませんが、これからの時代を生きるのであればそれではいけません。
なぜなら、世界は物凄いスピードで変化しており、それは日本にも同様の事が言えるのです。
AIの急成長、グローバル化、働き方改革…明らかに新しい時代へと変化しているからこそ私たちも変化することが出来なければ取り残されてしまう事になります。
「著しい変化」というのは普段生活する分には利便性が向上していいかもしれませんが、「仕事」や「お金」という面ではどんどん窮地に追い込まれることになるのです。
こうした問題を解決する為にもマインドセットや考え方を伝えているのですが、実際に行動するかしないかはあなた次第になります。
ですので、あなたが思い描く未来を実現したいのであれば、必ず客観的視点を持つようにして、適正評価をするようにして下さい。
そして、未来は自分の手で切り開かなければならないので「今」を一生懸命生き抜いてください。
それが、「未来」を創っていくのですから。