共通点
チャンスを掴む人には”ある”共通点があります。
それは「物事を後回しにしない」ということです。
逆にチャンスを逃す人にも”ある”共通点があります。
それは「物事を後回しにする」ということです。
そこであなたの日常を振り返っていただきたいのですが、
あなたは「自分のタスクを真っ先にこなしていくタイプ」でしょうか?
それとも、「タイムリミットがすぐ目の前まで迫らなければ何も動かないタイプ」でしょうか?
人によって考え方や捉え方に違いがあるかと思いますが、例えば「税金や公共料金の支払い」を引き合いに出して考えて見ましょう。
この「支払い」に関してですが、これは遅かれ早かれ処理しなければいけない問題です。
ですが、「物事を後回しにする人」は期限ギリギリまで放置してしまうので、そうしている間にも複数のタスクが重なる事になります。
また数日後に出かけたついでに払えばいいや…
今はお金がきついから後でにしよう…
まだ期日まで時間があるから大丈夫!笑
そうやって小さなタスクを放置している間に他のタスクが重なり、結果的に何から手をつければいいのか分からなくなってしまいます。
するとどうなるでしょう。
支払期限が遅れて社会的信頼を失う
結果的に全てのタスクを処理できなくて投げ出してしまう
誰にも相談できないほど問題が悪化して見放されてしまう
そんな状況に陥る事が容易に想像つくでしょう。
これが税金や公共料金であれば、加えて延滞金も発生することになるのです。
少なからず過去に僕もこのような経験をしたことがあるので「なんとなく後回しにしてしまう気持ち」は理解できますが、
しかしそうは言っても物事を後回しにするのはリスクを増大させるだけであってメリットは何もありません。
そして「チャンスを掴む人」はこれを感覚として捉えているので、小さなタスクが目の前にあったとしたら瞬時に片付ける習慣がついているのです。
反対に「チャンスを逃す人」は問題解決を後回しにするから一向にチャンスも訪れないのです。
いや、厳密にいえば「チャンスに気付かない」もしくは「チャンスが来たとしても掴む行動が出来ない」という事になってしまうのです。
この事からも「物事を後回しにしない」という習慣が結果的に自分の中に余裕を生み出し、そして相手からも信頼される、という好循環を作ることに繋がってくる事が分かります。
つまり、「自らの習慣によってチャンスが訪れる環境を作り出している」という事です。
ですので、特に急ぐ事ではないタスクがあったとしても「すぐに解決する」という習慣を身につけなければ成功者にはなれないわけです。
結果的にその習慣こそが「チャンスが訪れる回数」を増やす事にも繋がってくるので、あなたが本気で成功したいのであれば、物事を後回しにしないように意識してください。
チャンスが訪れる回数が少なければ必然的に成功する確率も低くなってしまいます。
その事の重大さに気付くことが出来なければ一生成功することも出来ないので気を付けてください。