創造にはリスクが必要

アイデアを実現しようと考えたとき、僕たちは

「それが本当に実現できるのだろうか？」

これを考えます。

なぜなら、実現できないアイデアに対して実現したいと頑張っても

“時間や労力、お金”

これらが全て無駄になってしまうのです。

こういう状態になると、創造を大きく阻む障害になります。

このように、

・コスト
・リターン

これらを考えたとき、実際に行動に移すことができるか。

これこそが、大きなターニングポイントとなります。

新しいアイデアが世に出るのは、ほんの一握りです。

多くのアイデアが、なぜ育たずに枯れてしまうのか。

それは、

“やってみるという決断ができない”

これが理由となります。

アイデアを出したときに言われるのが

「考えていた人はたくさんいる。」

という事実です。

その中の数名は、考えていたことを誰かに伝える人もいるでしょう。

考えたことを実際にやってみたという人もいるはずです。

そして、その中には継続してやり続けている人がいて、結果を出した人も一部いるでしょう。

さらに、その中に結果を出し続けている第一人者がいるわけです。

こう考えてみると、

“ただ、素直にやってみる”

この価値がどれほど高いのか、理解できたのではないでしょうか。

歴史上の人物であるコロンブスについて、少し話しをしましょう。

今でこそ、地球が丸いという事実は当たり前ですが、当時は誰も信じなかったわけです。

だけど、コロンブスは地球が丸いということを信じ、行動をしました。

なぜ、信じられたのか。

それは、

“大原則を正しく理解し、自分なりの仮説を考え検証を行った”

という行動をしたためです。

当時、知識人や科学者の一部には地球が丸いと考える人はいました。

ですが、

“実際に行動をする”

これをした人もいませんでしたし、船員たちも世界の端は滝になっていると思い込んでいました。

誰でもできることだとしても、最初に実行するというのは勇気がいるものですし、難しいことです。

自分のアイデアを達成するためには、柔軟な思考力や発想力は欠かせないでしょう。

だからこそ、アイデアを出した先に行動をしてほしいのです。